ガジェット

乾燥フィルターをなくして、お手入れの手間を軽減するドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」を発売

日立グローバルライフソリューションズが9月中旬に発売を予定しているドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム BD-STX120H」では、本体上面の乾燥フィルターをなくした「乾燥フィルターレス」構造を採用しているという。従来製品では乾燥運転の際にでたホコリや糸くずを乾燥フィルターで捕集していたが、BD-STX120Hではこの乾燥フィルターをなくし、本体の左下部にある「大容量糸くずフィルター」でまとめて捕集する構造を採用した。大容量糸くずフィルターでは、簡単にごみを捨てられるよう改良されたほか、容量を大きくして約1カ月分のホコリや糸くずをまとめて捨てられるようにしたとしている(家電 Watch)。

pongchang 曰く、

全自動洗濯乾燥機の隘路は乾燥で舞い散る糸くずが、循環するダクトやコンデンサー(熱交換器)にこびり付いて、風量不足や除湿不十分で乾かなくなることにある。空調のフィルター掃除も大切だし、パソコンの空冷フィンに綿埃がついても不調になるが、溜めてしまうと全自動洗濯乾燥機のオーバーホールも大がかりである。

すべて読む

| ハードウェアセクション

| ハードウェア

| 電力
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

中国・復旦大学、ディスプレイ能力を持つ布を開発。100回洗濯機にかけても利用できる
2021年03月18日

マイクロプラスチックの主要汚染源は化学繊維であり、洗濯機である
2018年09月06日

中国のホテルの洗濯機にはQRコードしかない、こともある
2018年03月21日

パナソニック、インド向け自動洗濯機に「カレー」メニューを搭載
2017年02月21日

Source: スラッシュドット