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マダニに刺されると一部の獣肉がアレルギーで食べられなくなることがある

米国疾病対策センター(CDC)が7月28日に発表した最新の研究によると、米国では2010年以降、マダニに噛まれることで肉アレルギーが疑われる症例が増加しているという。マダニに噛まれると、牛肉や豚肉などに含まれる糖の一種である「アルファガル(α-Gal)」が免疫系を刺激し、アルファガルに対する抗体が生成されるという(米国疾病対策センターナショナル ジオグラフィックナゾロジー)。

その後、アルファガルが含まれた獣肉を摂取すると、免疫系はこれを攻撃する対象と認識し、アルファガル症候群と呼ばれるアレルギー反応が起こることがあるとしている。症状は即座に現れず、自分の症状がアレルギーによるものだと気付かないこともあるとのこと。なお、アルファガルは一部の獣肉だけでなく、医薬品にも含まれているそうで、注意が必要だとしている。また日本でも同様の疑い例が報告されているようだ。

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Source: スラッシュドット