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ファーウェイの新型スマホでは国産SoCを搭載。規制の効果に疑義も

米国政府から厳しい半導体技術の輸出規制などをかけられているHuaweiだが、先日発表した新型スマートフォン「Mate 60 Pro」では、中国の半導体大手である中芯国際集成電路製造(SMIC)が製造した7ナノメートルのSoCを搭載していることが、調査会社「TechInsights(テックインサイツ)」の報告で判明した。中国が独自の7nmプロセスチップを開発したことは大きな衝撃を与えている。なおこの製品は5G対応の可能性が極めて高いと見られている。ほかにも同製品では、韓国のSKハイニックス製のメモリやフラッシュストレージなどが搭載されていることが判明。SKハイニックスが調査を開始したとしている。こうした状況から米国主導の規制の効果に疑問が持たれる状況になっているようだ(BloombergロイターGIGAZINE)。

bigface 曰く、
スマホ事業から撤退したHuaweiが捲土重来?
youtubeの分解動画にもHISIRICON 、Hynixの刻印つきチップが見える。さすがに5ナノではなかった模様。

ただ詳細を明らかにせず、唐突にスペック不明のスマホを販売したのがよくわからない。なにか公表できない理由があるんかな。削ったとか。
衛星通信については、普通に通話できるらしいけど接続まで時間がかかるためまだまだ不安定な感じ。

ロイター ファーウェイ新型スマホ、中国製の先端半導体搭載=調査会社
2020年09月16日 ファーウェイがスマホ事業から撤退するという観測
2023年07月17日 Huaweiが年内にも5Gスマートフォン市場へ復帰するとの報道

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Source: スラッシュドット