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へらと注射器が一体になったものとあっぷるの香りがするCPUグリス2種

グリス関係を二つまとめて。アイネックスから、へらと注射器が一体になった熱伝導グリス「FUZEICE-PLUS35」が発売された。この製品では、注射器自体がヘラ状になっており、ヘラの先端から板状にグリスが塗布される仕組みとなっている。グリスを均等に塗り広げられるので、塗布時の失敗も少ない上、高効率の熱伝達を実現するとしている。価格は1980円で、内容量は3.5g、熱伝導率13.0W/m・K(ASCII.jp)。

タイムリーは24日に、林檎の香りと鮮やかなグリーン色を特徴とする高性能グリス「えくすとりーむぐりす 4G あっぷるえでぃしょん」を1000本限定で発売するという。実売予想価格は約980円。このグリスは、通常の熱伝導性能に加えて林檎香料を含んでいるとのこと。また珍しいグリーン色をしており、塗布ムラや残りを見分けやすくしているとしている(PC Watch)。

また、微細なカーボンを加えており、CPU表面の微細な溝に浸透させ、熱伝導を高めるとともに、温度変化を緩やかにする「トルク型」の設計だという。熱伝導率は12.8W/m・K、塗布後4年間の熱伝導期待値は8.8W/m・K。内容量は4g。

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2023年10月24日

Source: スラッシュドット