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Xbox Game Barで録画したことのある環境、Windows 11 22H2のブロック対象に

headless 曰く、

Microsoft は 3 日、Xbox Game Bar アプリでゲームプレイの録画機能を使用したことのあるデバイスを対象に、Windows 11 バージョン 22H2 のセーフガードホールドを適用した
(Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知
Neowin の記事
BetaNews の記事)。

バージョン 22H2 のセーフガードホールド対象となった問題は Xbox Game Bar アプリでゲームプレイを録画すると音声が同期しない可能性があるというもの。Xbox Game Bar のオプションで「ゲームのプレイ中にバックグラウンドで録画」を有効にし、「直前の 30 秒を録画する」を使用した場合に発生する可能性が高いという。Xbox Game Bar 以外のアプリでも、同じ Windows ライブラリや API を使用する場合は影響を受ける可能性があるとのこと。

この問題は 10 月 25 日リリースのプレビュー版累積更新プログラム KB5018496 で解決しており、22H2 環境では KB5018496 をインストールすることで問題が解消する。ただし、KB5018496 は自動でインストールされないため、Windows Update で更新プログラムのチェックを実行後、オプションの更新プログラムのダウンロードとインストールを手動で実行する必要がある。

現在のところセーフガードホールド対象デバイスでは 22H2 の自動インストールがブロックされており、手動アップグレードを実行しないことが推奨される。このセーフガードホールドは 11 月中旬に解除される見込みとのことだ。

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Source: スラッシュドット