Twitterでイーロンマスクに反論したアプリ担当者、クビに

イーロン・マスクCEOと同社でソフトウェアエンジニアを務めるエリック・フロンへーファー氏がTwitter上で議論となり、最終的にはマスク氏がフロンへーファー氏「彼はクビだ」と告知する事態となったとして話題となっている。発端はTwitterのAndroid版アプリケーションに関する技術的な問題に関する問答であったようだ（発端となったイーロン・マスク氏のツイート、こちらはEric Frohnhoefer氏のツイート、The Verge、ITmedia、GIZMODO、Bloomberg）。

イーロン・マスク氏がTwitterアプリの速度が遅いとするツイートをしたところ、フロンへーファー氏は「それは間違っていると断言できる」とし、フロンへーファー氏は連投ツイートで技術的な説明を行ったが、これにはマスク氏はリプライせず、先のフロンへーファー氏をクビにする判断をおこなったという。このやりとりに関しては、立場や見方などにより、さまざまな意見がSNSや取り上げているメディアなどで展開されている。

またイーロン・マスク氏は16日に、全従業員に対して「Twitter 2.0」に対する自身のビジョンを説明したメールを送付。長時間で激務を伴う「極めてハードコア」な文化が必要になると述べたという。従業員は、日本時間18日午前7時までに指定のリンクを開いて「新しいツイッター」に残るかどうか判断するよう求めたそうだ。従わなかった場合、給与3か月分の退職金が支払われ解雇されるとしている（CNET、AFPBB News、ロイター）。

あるAnonymous Coward 曰く、

問題点を理解しているエンジニアをクビにするなんてといった声と、仮にそうだとしても公衆の面前で社長をやり込めようとしたらクビで当然といった声が上がっているようだ。ところで、タレこみ子はiPhoneユーザーなのでよくわからないのですが、Android用のTwitter公式アプリは実際に遅いのでしょうか？

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