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Debian 11、コードネームBullseyeがリリース

Debianプロジェクトは8月14日、Linuxディストリビューションの最新安定版「Debian 11」(コードネーム:bullseye)をリリースした。前バージョンであるDebian 10は2019年にリリースされたことから、それから約2年ぶりの更新となっている(Debian 11 bullseyeリリースZDNetCodeZineThink IT)。

新たなハードウェア対応などを含む新機能もサポートされた。exFATファイルシステムのサポートが行われたほか、ベンダーに依存しないInternet Printing Protocol-over-USB(IPP-over-USB)プロトコルを使用するipp-usbを導入、USBデバイスをネットワークデバイスとして扱えるようになった。Debian 11では、主なデスクトップ環境のバージョンとして以下のものが含まれる。

  • Gnome 3.38
  • KDE Plasma 5.20
  • LXDE 11
  • LXQt 0.16
  • MATE 1.24
  • Xfce 4.16

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Source: スラッシュドット