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Chromiumのソースツリーにテスト用マルウェア混入、ユーザーには影響なし

Chromium のソースツリーに 9 月 9 日から 11 月 18 日まで、マルウェアを含むテスト用の Office ドキュメントが誤ってコミットされていたそうだ(Google グループでのアナウンス9to5Google の記事)。

このマルウェアが Chrome のリリースに含まれることはなく、Google Chrome や派生版ブラウザーのユーザーが影響を受けることはないという。また、マルウェアサンプルは 5 年前の古いものであり、Windows 上で Chromium のソースコードから Microsoft Office を使用して開かかなければ実行されることはないが、Chromium 開発者にはリベースの実行が推奨されている。

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Source: スラッシュドット