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自動運転車に『目』を付けると、歩行者の危険な道路横断を低減できる可能性

ITmediaの記事によれば、自動運転車にきかんしゃトーマス的な「目玉」を付けると、交通事故を減らせる可能性があるらしい。東京大学がこのような検証実験を行ったそうだ。この検証実験では、車両に取り付けた目から歩行者に視線を送ることで、周囲の人間との意思疎通を図り、それにより安全性向上に有効か、検証を行ったという(ITmedia)。

実験に参加した18~49歳の男女各9人の結果を評価したところ、目の付いた車両で視線を向けると危険な道路横断を低減できる可能性があることが分かったそうだ。研究チームは「今回の研究成果は、自動運転車と道路利用者との意思疎通を円滑にするための1つの可能性を示す」と話しているそうだ。

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Source: スラッシュドット