ガジェット

経産省委託の特設サイト、ドメインが第三者に取得され元デザイン類似の偽装サイトに

経済産業省の委託事業「コンテンツ緊急電子化事業」特設サイトのドメインが第三者によって取得され、別のウェブサイトが運用されているとして経産省が注意を呼びかけている。運営されているサイトは、元のコンテンツ緊急電子化事業のページをほぼそのままのかたちで復元。その中に別のサイトへのリンクを紛れ込ませるという手法でフィッシングをおこなう手段を用いている模様(経済産業省リリースINTERNET Watch)。

INTERNET Watchの記事によれば、該当の偽サイトでは更新履歴の最上段にさりげなくリンクを紛れ込ませるという手法が取られているという。また記事中では、当事者である経済産業省が「アクセスしないよう、御注意ください」で済ましているのがあまりにもお粗末だと指摘している。

すべて読む

| セキュリティセクション

| 犯罪

| セキュリティ

| インターネット

| IT

| 政府
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

2022年第3四半期、DHLがフィッシング詐欺で最も名前を使われたブランドに
2022年10月30日

JPCERT/CC、2019年1月からのフィッシングサイトのURLを公開
2022年09月02日

Twilioのフィッシング攻撃者、Signal ユーザー 1,900 人分の電話番号を取得した可能性
2022年08月19日

Twilio、フィッシングで奪われた従業員の認証情報による不正アクセスで顧客の情報が漏洩
2022年08月11日

フィッシング対策協議会の7月次報告書、URL数が6月の約1.8倍に急増
2022年08月09日

DMM、MasterCard決済終了のメール送付でフィッシング詐欺疑惑もたれる
2022年07月21日

Source: スラッシュドット