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米国の音楽 CD 売上、2004 年以来初めて増加

headless 曰く、

RIAA の報告書によると、2021 年は米国での音楽 CD 売上が 2004 年以来初めて増加したそうだ
(報告書: PDF
The Verge の記事)。

音楽 CD の出荷数は 2020 年よりも 1,500 万ユニット多い 4,660 万ユニット、売上は 5 億 8,420 万ドル (21 % 増) となった。RIAA によれば 2020 年は COVID-19 の影響による小売店閉鎖やツアー中止が相次いでいたといい、2021 年の増加はその影響からの脱却によるもののようだ。アナログレコードの売上は 15 年連続で増加している。2021 年は 1 億ドル (61 % 増) となり、1986 年以来初めて 1 億ドルに到達した。アナログレコードの売上は物理メディアの 63 %、音楽全体の 7 % を占めるという。音楽 CD とアナログレコード両方の売上が増加するのは 1996 年以来とのことだ。

自分で最後に音楽 CD を購入したのがいつなのかはっきりしないが、少なくとも 11 年はたっているようだ。スラドの皆さんが最後に音楽 CD を購入したのはいつだろうか。

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Source: スラッシュドット