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国土交通省、自動運転時の上限速度130km/h引き上げなどの国際基準が合意と発表

国土交通省は24日、スイス・ジュネーブで開催された自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、日本が提案した国際基準が複数合意に至ったと発表した(国土交通省レスポンス)。

自動運転や安全運転支援の技術の高度化、バック時の警報装置の国際基準の合意、騒音対策強化に対応する国際基準改正などが上げられている。そのうちの自動運転に関する国際基準策定の取り組みでは、自動運転レベル3(システムの要請に応じた自動運転)について、高速道路での上限速度を従来の60km/h以下から130km/h以下に上限速度を引き上げた。また乗用車等に限定した形ではあるが、車線変更も可能に出来るようになったとしている(自動運転に関する国際基準策定の取組、国際基準改正の概要[PDF])。

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Source: スラッシュドット