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マルチプレーンオーバーレイに関連のディスプレイの問題、Windows 11では無視されているとの指摘

headless 曰く、

Windows 10 / 11 のディスプレイに関する問題はマルチプレーンオーバーレイ (MPO) に関連していることも多いが、Windows 11 では Microsoft や AMD、NVIDIA が問題を無視していると Neowinが指摘している
(Neowin の記事)。

MPO は WDDM 1.3 以降で Windows 8.1 以降の新機能として導入されたもので、複数のフレームバッファーを実行する際にCPUとGPUのオーバーヘッドを減少させることが可能になる。しかし、MPOが原因で画面表示のカクつきやちらつき、真っ黒い画面や真っ白い画面といった問題が発生することもある。NVIDIA は 2021 年に MPO を無効化するレジストリファイルを提供しているが、現在も問題は解決していないようだ。このレジストリ設定を適用することで問題が解決したとの報告も多いという。

このレジストリ設定を適用するには「HKLMSOFTWAREMicrosoftWindowsDwm」に DWORD 値「OverlayTestMode」を作成し、値のデータに「5」をセットする。MPO の設定を元に戻すには、この値を削除すればいい。

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Source: スラッシュドット