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バンクシー作と目される「柔道家を投げる子どもの絵」が戦禍のウクライナに登場

ウクライナに覆面アーティストとして知られるバンクシーの新作が登場したとして話題になっている。バンクシー作とされているのはキーウ近郊のボロディアンカにある破壊された建物の壁に描かれた絵。一つはレオタードのようなものを着て、髪をひとつにまとめたバレエダンサーが逆立ちをしているもの。もう一つは子どもが柔道着を着たプーチンっぽい男性を床に投げ飛ばしている絵。後者の柔道着を着た絵がウクライナで見つかったことでバンクシーがウクライナで活動をしているとの噂が海外メディアを中心に広がっていたらしい(ハフポスト)。

あるAnonymous Coward 曰く、

日本のマスコミでは、バンクシー自身がインスタグラムに「ウクライナのボロディアンカ」と写真を投稿した、倒壊しそうなビルの壁に描いた逆立ちする体操選手の絵の方が、確度が高いと写真報道されているが、メッセージ性は「柔道家を投げる子どもの絵」の方が上だろう。

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Source: スラッシュドット