中国のスマートフォンメーカーであるOPPOが、ドイツ国内でのスマートフォン販売事業から撤退したことが報じられている。ドイツのミュンヘン第1司法裁判所が7月初旬、Nokiaとの通信技術に関する特許をめぐる裁判で、Nokia側の主張を認める判決を下したためだ（WirtschaftsWoche、Android Police、OPPOラボ、すまほん!!）。
この判決では、4G関連の技術に関する特許をOPPOが無断で使用しているとされ、OPPOおよび同社のサブブランドであるOnePlusに対して、販売禁止措置命令をおこなっているという。その後、OPPOはドイツ向けに展開していた販売ページを削除、撤退を余儀なくされたとしている。市場調査会社Canalysによれば、両社はドイツで10％以上の市場シェアを占めていたという。今回のドイツの判例は他国にも影響を及ぼす可能性があるとしている。
| YROセクション
| ビジネス
| YRO
| 法廷
| EU
| 携帯電話
| 中国
|
関連ストーリー：
Chromebook 出荷台数の大幅な減少が続く一方、タブレットは増加に転ずる
2022年08月04日
2022年第2四半期のスマートフォン出荷台数は8.7%減の2億8千6百万台、全世界で在庫が増加傾向に
2022年07月31日
Android 13 Beta 2 リリース
2022年05月14日
Chromebook 出荷台数、大幅減少が続く
2022年05月07日
2022年第1四半期のスマートフォン出荷台数は8.9%減の3億4,470万台、需要が世界的に弱まる
2022年05月04日
Geekbench、ベンチマーク不正を受けて Samsung が最近 4 年間にリリースしたGalaxy Sシリーズをチャートから除外
2022年03月05日
Source: スラッシュドット
