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トヨタも部品調達の滞りにより生産調整を実施。9月生産分の約4割分を減産

トヨタ自動車が9月に約36万台の生産調整を実施すると発表した。国内が14万台、北米が8万台、中国も8万台、欧州が4万台などが調整され、これは9月生産予定の4割にあたる台数であるという。同社は半導体不足の影響は限定的としてきたが、東南アジアなどのコロナ禍拡大の影響から部品調達が滞ってきたことから、生産調整を実施する方針を決めたという。2021年8月24日から9月にかけての稼働停止予定では、全14工場28ライン中、14工場27ラインの稼働停止を行うとしている(トヨタレスポンス読売新聞GIGAZINE)。

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Source: スラッシュドット