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テレビゲームの「隠しコマンド」、始まりはデバッグ機能の消し忘れと言われている

1980年代のファミコン時代などにはよく見られた「隠しコマンド」だが、最近ではとんと聞かなくなっている。マグミクスの記事によれば、これらは元々はセーブやパスワード機能などの実装が難しい時代に、デバック時のプレイ用として実装されていた。そうしたコマンドを消し忘れて出荷したことが「隠しコマンド」の始まりと言われているという(マグミクス)。

逆に最近は「隠しコマンド」をあまり聞かなくなった理由として、ゲームの開発規模が大きくなりセーブが当たり前に。デバック向けに無敵に改造したセーブデータを用意しておけばよい、ゲーム機の性能も向上していることからパソコンの常駐プログラムのようにデバッグ用のツールを陰で動かすこともできる、プレイスタイルの変化などから「隠しコマンド」はその役割を終えたのだろうとしている。

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Source: スラッシュドット