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ソニー、LinuxのexFATディレクトリ操作を特定条件下で劇的に速くするパッチを提供

Phoronixの記事によると、ソニーが提供しているLinuxカーネル用のexFATファイルシステムドライバーが大幅に改善されたという。この最新ドライバではexFATファイルシステムが「dirsync」モードでマウントされている場合、特定条件下でブロック要求が減少する。一般的なSDカードストレージを搭載したArmプラットフォーム上で行った試験の結果では、このブロックリクエスト処理の改善により、73%以上の性能向上が見られたそうだ。クラスタサイズが256KBの場合、11分22秒を要していた処理時間が1分39秒にまで短縮されたとしている(Phoronix)。

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Source: スラッシュドット