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エアコンの取り外し作業中に室外機が爆発しケガ、ディーゼル爆発か

沖縄県南城市の民家で6日午前9時半ごろ、エアコンの回収作業中に室外機内のタンクが爆発する事故があったようだ。琉球新報によると、エアコンの取り外し作業中に、室外機内のタンクが爆発し、作業に当たっていた40代男性作業員が爆傷を負ったという。命に別条はないとのこと。こうしたエアコン関連の作業中の事故は結構あるそうで、タレコミによればディーゼル爆発と呼ばれる爆発現象が起こったのが原因ではないかと推測している(琉球新報)。

消防防災科学センターに掲載された大阪市消防局の資料によると、作業員が作業手順を誤ったことにより、室外機のコンプレッサ内部に圧縮空気が溜まり内圧が上がったため、コンプレッサ内の潤滑油が発火温度に達して爆発するのが、ディーゼル爆発であるという。製品評価技術基盤機構(NITE)にも事故の再現動画がアップされているが、その破壊力がうかがい知れる内容となっている(消防防災科学センターNITE)。

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Source: スラッシュドット