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Rocket Lab、再使用可能な大型ロケット「Neutron」の詳細を発表

AC0x01 曰く、

Rocket Lab は2 日、1 段目の再使用が可能なロケット「Neutron」の詳細を発表した
(動画
ニュースリリース
Space.com の記事
CNBC の記事
TechCrunch の記事)。

小型ロケットの Electron でシェアを拡大するRocket Labだが、Neutron は高さ 40 m、直径 7 m の大型ロケットで、打ち上げ能力は低軌道に 15 t (※) を予定している。特徴的なのはその形で、1 段目再使用というか、一見一段式に見える形状で、ロケットのフェアリングの中に剝き出しの 2 段目とペイロードを搭載、主要部分を再使用する。ロケットエンジンは LOX / メタン燃料のアルキメデスエンジンを第 1 段に 7 基、第 2 段に 1 基搭載し、打ち上げ後の第 1 段は発射場に垂直着陸する。初打ち上げは 2024 年の予定。

発表ではライバルの SpaceX が廉価なステンレスを多用しているのに対して、同社は 3D プリント技術を使用してカーボンファイバーで軽量なロケットとエンジンを製造できると語り、強力なエンジンは不要であると主張した。なお CEO のベック氏は以前、「大型ロケットに参入するぐらいなら帽子を食べる」と語っていたという事で、発表動画は氏が帽子を食べるシーンから始まっている。

※ 編注: 完全再利用可能モードでの打ち上げ時には 8 t だと説明されている。ロケット第1段と一体になったフェアリングの設計は「Hungry Hippo」と呼ばれ、花が咲くように開いてロケット第 2 段とペイロードを分離したらそのまま閉じて帰還する。

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Source: スラッシュドット