ガジェット

Microsoft、物体やジェスチャーの認識が可能なスマートファブリックの特許を出願

Microsoft がスマートファブリックの特許を出願している
(United States Patent Application 20220202112
The Next Web の記事)。

このスマートファブリックは多数の抵抗膜方式センサーおよび静電容量方式センサーを内蔵する層と、多数の誘電方式センサーおよび NFC を内蔵する層の組み合わせによる 2 層の布地。4 種のセンサーにより、物体やタッチジェスチャーの認識が可能だ。タッチ操作に対応する布地には Google の Jacquard もあるが、このスマートファブリックではより複雑な操作を実現できる。特許が出願されたのは 2020 年 12 月で、米特許商標局 (USPTO) が 2022 年 6 月 30 日に出願内容を公開した。Microsoft は 2020年に布地で物体の認識を可能にする技術「Capacitivo」をデモしているが、これを発展させたもののようだ。

すべて読む

| YROセクション

| テクノロジー

| ハードウェア

| マイクロソフト

| YRO

| パテント
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

Razer、モバイルゲーム専用指サックを発売
2021年09月18日

Ford Europe、シートの耐久性テストロボット「Robutt」に発汗機能を追加
2019年01月14日

リーバイス、GoogleのJacquard素材を使用したスマートジャケットを米国で発売
2017年09月30日

米国際通商裁判所、袖付き毛布は衣服ではないとの判断
2017年02月19日

アンテナのように機能する衣服をオハイオ州立大学が開発
2011年08月30日

線維折込みチップ
2002年05月04日

Source: スラッシュドット