ガジェット

JR東日本が約500駅で時計を撤去へ。年間約3億円の削減を見込む

JR東日本で駅の改札口やホームに設置されている時計がなくなりつつあるそうだ。これはJR東日本が意図的に時計の撤去を進めているのだという。JRはコロナ禍の影響で採算性が悪化している。先日も地方路線の収支を公表するなど、路線存続の見直しを進めている。産経新聞等の記事によれば、今後10年間で約500駅を対象に時計を撤去することで、維持更新投資の抑制やンニングコストなどの固定費の削減を進める方針であるという(産経新聞FNNプライムオンライン)。

撤去は2021年11月から開始、全体の3割にあたる約500駅が撤去の対象として予定されているという。撤去の判断基準としては「時計の老朽度合」「駅の利用状況」「保守メンテナンスの軽減」などが条件になるとしている。

すべて読む

| ビジネス

| 交通

| お金
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

国有識者会議、全国のローカル線の見直し条件を民営化後初提示
2022年08月01日

JR北海道、留萌線の来年3月末からの2段階バス転換案を沿線自治体に提示
2022年07月27日

高崎駅西口の「駅」の「口」部分にツバメの巣
2022年07月16日

JR東日本、回数券の販売を9月30日で終了。初の2期連続の赤字などが背景
2022年04月28日

変わる新宿駅。京王百貨店 新宿店を「新宿グランドターミナル」計画の一環で建て替えへ
2022年04月20日

Source: スラッシュドット