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日本メーカーの積層セラミックコンデンサに強い需要

headless 曰く、

DIGITIMES の記事によれば、日本メーカーの積層セラミックコンデンサ (MLCC) には 5G や AIoT、自動車などの分野で強い需要があり、輸出相場も上昇しているそうだ。

需要は多数の MLCC を必要とする 5G スマートフォンや最先端の自動車が押し上げているという。日本の受動素子サプライヤーは設備や品質を武器に 5G スマートフォン市場でライバルに差をつけており、国内での成熟した自動車産業を背景に自動車のサプライチェーンにも食い込んでいるとのこと。

これにより、村田製作所が生産量を毎年 10 % 拡大する計画を示すなど、日本メーカーでは生産規模拡大の動きがみられる。TDK は 10 日、TDK エレクトロニクスファクトリーズ 北上工場 (岩手県北上市) の敷地内に新たなMLCC製造棟の建設決定を発表している。

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Source: スラッシュドット