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各国警察、ステルストラック対応のねずみ取りレーダの開発に着手

あるAnonymous Coward 曰く、

テスラのCEOイーロン・マスク氏いわく「未来からの装甲兵員輸送車」をイメージしたという、テスラ初のピックアップトラックであるサイバートラックだが、平面を多用したデザインであり、それでいて直角部分がないことから、サイバートラックはレーダ波を送出元とは違う方向へ返す設計のステルス機F-117Aのようにレーダーに写りにくくスピード違反を検知できないのではないか、と危惧されている。このことから各国警察が対応するレーダーの開発に乗り出しているという。

F-117Aの開発元であるロッキードマーティンでは、ステルス機の模型をカメラで撮影していたところ、オートフォーカスがうまく機能しなかったことから着想を得て、ステルス潜水艦の可能性を探るために、おもちゃの潜水艦をステルス形状に加工したことがある。おもちゃの潜水艦を多面体で構成するように加工し、音響試験室で調べたところ、ソナーの反射を3桁の単位で軽減することができたという。

もちろん、ステルス性能を付与するには形状だけでなく、ネジの突起をなくすなど工夫が必要であるため、形だけでステルス性能が付与されるわけではないが、テスラの普段の行いからジョークでステルス性能を付与してくることも予想されるため、各国警察は事前に対策の検討を行っている模様。

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Source: スラッシュドット