ガジェット

内閣メールマガジンが20年の歴史に終止符を打つ

あるAnonymous Coward 曰く、

首相官邸メールマガジンは小泉内閣において2021年に開始。以来、政権が変われど与野党交代が起これど絶え間なく配信されてきたが、9月13日号を最後に配信が途絶えていることにタレコミ主は10月に入って気が付いた。よくよく読んでみると、最終号にメルマガの配信は今号で最終とし今後は「様々なソーシャルメディアを活用」すると説明があった(相変わらず説明に言葉が足りないと実感した)。文面については官邸ホームページのアーカイブをご参照されたい。

前首相の総裁選不出馬表明が9月3日で総裁選投開票が同29日だったから、この配信中止決定は前政権末期に新政権への引き継ぎを考えずに行ったということになる。これが政治的意図を含んだものであったのか、あるいは単に経費削減の一環なのか、今もってしても憶測でしか語れないが、諸兄はこの決定をどう受け止めただろうか?

ちなみに、タレコミ主はもっぱらISPのメールサーバが正常に機能している確認目的で購読していた(一定量のメールが頻繁に届くような環境ではなく、こうして長期に渡り定期に来るものは有り難かった)。

関連ストーリー
小泉内閣メールマガジン創刊準備号
内閣メールマガジンがHTMLメールに移行する?

すべて読む

| 政府
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

住基ネット、1人削除に最大3500万円
2006年12月11日

小泉内閣メールマガジン+首相官邸Webサイトの制作運営費は年間7億円超
2006年12月09日

小泉内閣メールマガジン購読募集スタート
2001年06月09日

小泉内閣メールマガジン創刊準備号
2001年05月29日

Source: スラッシュドット