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スズキ社長、自動車の装備の過剰化について提言

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、自動車メーカー、スズキの鈴木俊宏社長が、自動車の価格と装備についてある問題提起をしたそうだ。

鈴木社長は、自社の主力製品が軽自動車であることを踏まえ、その購入層の経済的な厳しさを示した上で、車両価格の値上げをする代わりとして装備を減らすことに言及し、自動車の装備について、「本当にお金をかけても欲しい、必要な装備なのか」、「無くてもいいよね、というものがないか。何でも付いているということが、本当に自分の車に必要なのか」等と問題提起したそうだ。背景には、近年の自動車が安全装備や快適目的の装備を次々標準で搭載し、価格上昇の一因となっていることがあるようだ。

今回の発言は、自動車メーカートップのものとしては消費者目線にも立った踏み込んだものと言えるのではないだろうか。自動車を持っている(いた)方や、そうでなくても運転する方は、最近の自動車の装備と価格についてどのように考えるだろうか。標準で付いていたり、追加で付けたもので、不要だと思ったり、逆に良かったものはあるだろうか。

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Source: スラッシュドット