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インドで流行中のL452R変異、都内で5人の検体から検出。N501Yも広がりを見せる

NHKなどの報道によると、インドで報告されている変異ウイルス「L452R」と「E484Q」の感染者が東京都内で5名ほどいることが「健康安全研究センター」の分析で判明したそうだ。5名のうち4人は海外への渡航歴はなく、また残り一人の渡航歴がある人の濃厚接触者でもないとしている(NHKABEMA TIMES)。

なお関西圏で広がりを見せていたN501Y型の変異に関しても、都内での感染者を増やしているという。今月3日に上げられた調査結果によると、検査の対象になった354人中260人の約7割がN501Yの変異を持つウイルスに感染していたとしている。また、隣の千葉県でも2日までの1週間に320人中185人からN501Yが見つかっているとしている。宮城県でも5月5日までに122件、N501Yの検出がされたとしているしている(NHKその2NHKその3FNNプライムオンライン)。

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Source: スラッシュドット